こんにちは
本日は村上が担当致します
春になると「暖かくなって気分が高揚する
季節だから、よく眠れるはず」と思いがち
ですが、実は眠りづらい季節なのです。
9割の人が春に眠気を感じているそうです
「春の不眠対策」をお伝えします!
私たちの体が環境に適応し
良質な睡眠をとるためには、自律神経の
バランスが欠かせません。バランスがいい
ときの自律神経は、寒ければ血管を収縮させ
て体温を保ち、暑ければ汗をかいて体温を
下げてくれます。
ところが春は日によって寒暖差が大きいので
自律神経のバランスが失われがちです。
春特有の花粉も、安眠を妨害します。
鼻が詰まって口呼吸になるので口内が乾き
睡眠中に健康な呼吸ができません。
また、眠気をもたらす薬を飲むと睡眠と覚醒
のリズムが崩れてしまうこともあります
つまり睡眠が不足しているので
春の朝は起きづらく、春の昼は眠くなると
いうのです。
そこで「春の不眠対策」をお伝えします
(1)両足を軽く開いて椅子に座り足の裏を床に着けて目を閉じます。
(2)両手をグーににぎり、両足のつま先を天井に向けて、全身にグゥーッと力を入れます。この状態を5秒間キープしてください。
(3)次に息をフーッと吐きながら全身の力を抜き、脱力した状態を5秒間キープします。
この合計10秒間の動きを、就寝前に3~5回繰り返すのが不眠対策に推奨されている「筋弛緩運動」です。
ベッドに入った後「眠れないな」と思ったら
横になった姿勢のままで行っても出来ます。
全身の筋肉のこわばりが取れるだけでなく
心の緊張もほぐれて優しい眠りが訪れます。
わずか1分間ほどのこの運動が
身体全身、そして心の緊張やこわばりを
解きほぐし、リラックス状態へと導いてくれ
るのです!
みなさんもぜひ、試してみてください。
質の高い睡眠がとれるようになると
起きるときのつらさや昼間の眠さと無縁に
なれるので是非試してみてください!