こんにちは
本日は村上が担当します。
ほとんどの女性がお悩みの「冷え性」。
厳しく冷え込むこの時期は特につらいですよね。
毎日の生活習慣を変えるだけで大幅に改善が期待できます!
冷え性の原因のひとつは
寒いのに手や足の血管が収縮しないことです。
通常は寒いと血管が収縮して体の放熱を
防ぐのですが、冷え性の人は血管が収縮
しないため、放熱して体温が下がり
本人も寒いと感じるのです
寒いと血管が収縮するのは自律神経が働くからです。
その自律神経の働きが鈍いと寒さに
反応できませんが、自律神経は訓練すること
ができます!
冷え性の人は足先の温度が下がりやすいので、風呂から上がったら厚い靴下を履いたりして冷やさないようにしたがります。
もちろん、この方法は体温を逃がさないようにするには有効です。
ただ、自律神経を鍛えるという観点から
考えると、靴下を履く前にしたほうがいいことがあります
①湯船から出たら膝の下の部分に冷たい水を
かけてみてください。
この方法で、足先の自律神経を刺激して
血管が収縮して体温が逃げていくのを
防ぐことができます。
ぬるま湯でもいいので毎回くりかえしている
と、自律神経の反応性がよくなっていきます
②軽い運動を毎日続けて筋肉量を増やすこと
人のいちばん大きな筋肉といえば大腿四頭筋
つまり太ももの筋肉です。
立ってテーブルに手をつきながら
かかとを上げ下げするだけで
大腿四頭筋のトレーニングになります。
台所仕事などをしながらできるので
ぜひ毎日の習慣にしてください。
筋肉が少ないと冷え性になりやすいことが
わかっています。
筋肉が十分にあると発熱して体温が上がるの
ですが、筋肉が少ないと発熱も不十分で
体温が上がらず冷え性が改善しないのです。
冷え性は体質ですが
自律神経訓練と筋力アップを
生活習慣に取り入れれば改善が期待できます。
ぜひ試して、つらい冬を乗り切りましょう。